レストラン、イア編に引き続き、
B&Bのホストに教えてもらったレストランをご紹介します。
イア以外の、島内にあるおいしいレストランを3軒ピックアップ！
The Dolphins
島の下の方、レッドビーチやアクロティリ遺跡の近くにあるシーフード。ここはもう、おいしい前に、雰囲気が最高！！想像を絶する極楽！！
まずは店の入り口。キリンのような柄のアーチをくぐって店に向かいます。
階段を下りていくと、海が見えてきた～～
と思ったら、何てコージーなプライベートビーチ💖
贅沢なローケーションをフルに活用した店内。
島に来てから、波の音を初めて聞いた！そういえば、崖の上からは波の音が聞こえないし、肌で海を感じられないんだね。
あふれる太陽、すぐそばに海うみウミ、しかも誰もいない！！
こんな贅沢はめったにないぞお！！
イアに到着したときに匹敵するほどのテンション再沸騰。
お食事はこちら、
どれも美味しかった！
「サガナキ」、チーズの焼いたのは、ギリシアで食べたいと思っていたものの一つ。
アテネで食べて、あれ…、想像してたのと違う、と思っていた。
ラクレットのようにトロ～っとしてるかと思ったら、ゴムみたいだった。
もいっかいトライしてみたら、やっぱりゴムみたいのだった。これがサガナキか、2回目で納得した。
さて、このロケーション抜群の極楽レストランは、お店の人もステキだった。
厨房にいる（たぶん）お母さんと叔母さんも、にこにこと優しそうで、とっても良い雰囲気。
やっぱり、極楽の住人たちだ。素朴系ゾルバに認定（☛ゾルバ系社会）。
Kallisti
島の中央部、丘の上のピルゴス（Pyrgos）という集落にあるローカルフード。このあたりは、中世の城塞集落が町並み保存されている（☛サントリーニの歴史）。
店内は古き良き食堂という雰囲気。
暖炉にくべている薪はブドウの木です、たぶん。強風に耐えるための巻き巻きの木（☛吉兆屋ワイナリー）。
この辺りはワイナリーが多いので、このおうちもワイナリーの家系なのかも。
注文したのは、マメのスープが二種類、ロールキャベツとラムチョップ。すべて店のおすすめ。
そして後を引いた。帰国した今でも、ああ～あの豆スープ食べたいなあと、一番思い出している！
しかし、こういっちゃあ何ですが、他のはそれほどおいしくなかったの。冷めていて…。
冷めたお食事にもやや反映されているように、このお店はゆる～い。
サーブしてくれたお姉さんは、おおらか（＝テキトー）で朗らかで、楽しそう。
赤ワインをのみながら、ゆる～く元気に接客してくれました！のんき系ゾルバに認定。
Kokkalo
フィラより少し北側にある肉屋。ここは相当おいしかった。フィラの街に近いし、普通に混んでいた。
注文したのが、Tボーンステーキ、なすのディップ（メリジャノサラダ？）、ズッキーニのフライ、そしてデザート。
すべてすべて、す～んごく美味しかった。大満足。
まとめ：サントリーニのレストランは楽しい！
B&Bのホストに紹介してもらったお店の内、残りの2軒は行けなかった。島の中央部ワイナリーの「Aroma Avlis」は行ってみたけどクローズだった。
島の南西端にあるシーフードレストラン「Giorgaros」に関しては、これまた良い話がある。
ちょっと距離があったので、あいてるかどうか電話をかけてみたところ、ギリシア語でまくしたてられたので、「ありがとう、それでは…」と電話を切った。
それから1時間ほどたって、店の人から携帯に電話がかかってきた。
「電話をくれたみたいだけどなんだったの？」って。ほんと、この島の人って親切。
火曜は定休だからまた今度来てねだって。
うん、何十年後か、いや来世かもしれないけど、ぜひ行きたいです！！
サントリーニの食べ歩きはほーんと充実してた。
オフシーズンであいている店の数が少ないというのに、ほぼほぼ大当たり！
食べ物がすこぶるおいしいか、店の雰囲気がすこぶる嬉しいか、店の人がすこぶる素敵か、
そのすべてが揃っていたり、二つの組み合わせだったり。
なにしろ、サントリーニのレストランは大充実🙆
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