一宮町納涼花火大会に行ってきた!岩井と一宮の花火大会を比較してみる

ここ数年は毎年、南房総にある岩井海岸の花火大会に通っている。(恒例、南房総の花火大会。優雅に真ん前でみられる贅沢花火。今年も最高!

でも今年は岩井の花火大会が月曜日。
日程調整が難しいので、かわりに九十九里浜にある一宮町の花火大会に挑戦してみました。


岩井も一宮も、海に寝転がって、潮風に吹かれながら、余裕で、
花火の全体を余すところなく隅から隅まで見渡すことのできる。
とっても贅沢な花火大会なのだ~~💖💖

でも、いろいろと違うところもあったので、両者を比較してみま~す。


規模

ウォーカープラスの「全国花火大会」によると、
一宮:打ち上げ数約5,000発、人出約45,000人
岩井:打ち上げ数約3,000発、人出約30,000人
一宮の方が、打ち上げ数も人出も1.5倍くらい多いらしい。

体感的にも、確かにそんな感じだった。
山に囲まれた岩井はこじんまりと小さくまとまっている感じ、
一宮はなんてったってロングビーチだから、どーんと開放的な感じ。



花火

一宮には水中花火がある。これが大きな違い!

一宮花火は3部構成になっており、間に10分程度の休憩時間が入る。
その休憩時間の終わりに、つまり次の部が始まる前に、
ゲリラ的に水中花火が投入されるのだ。


ドーンッ!!!!
と、大きな音がしたと思ったら、海の上に大きな光が広がっているじゃないか。

しかも打ち上げ花火と異なり、水中花火は爆発箇所が次々と移動するので、
わたしのような素人は、どこを見ていればよいのかわからないんだよ=。
船舶が移動しているのは見えるのだけど、
一艇だけじゃないので、どの船が花火を投げ込むやつなのかわからない〜。

ということで、水中花火は神出鬼没で不意をつかれる。
そしてバカでかい。光もでかいし、音もでかい。
西部警察とかレンジャーもの的な高揚感あり👏

さらに第3部のはじまりのタイミングでは、
水中花火と打ち上げ花火がコラボレーションして圧巻!
規模が大きすぎてカメラにおさまりきらないし、カメラワーク最悪だし、変な声も出てるけどUPしておこう。


岩井と一宮の花火対決、水中花火アリということで、一宮にアドバンテージ!!

さて、通常の打ち上げ花火に関しては、わたしには、一宮と岩井の違いはわからなかった。
どちらも十二分にきれい😍

駐車場

つぎに、一宮と岩井の特筆すべき違いは駐車場。
キャパシティが、一宮の方が圧倒的に大きい。だって開放的なロングビーチだから。

なので、
岩井の場合は4時までには駐車しないとアウトだけど、
一宮の場合は5時をすぎても、比較的余裕で駐車スポットをみつけられた。
海の家の駐車場、一人500円だった。
鑑賞ポイントからもそれほど離れていなかったよ👌


そのかわりに、花火大会終了後に、
岩井は駐車場を出るのは余裕だし、道の混雑もそれほどでもない。
ところが、一宮ではこれが惨事😱
駐車場をでるのに30分以上はかかった。
ピクリとも動かない時間が20分ほど続いただろうか。絶望感に押しつぶされきった頃、すこ~しずつ動きはじめ、なんとか脱出できた。えらいめにあった。
数台の緊急車両も私達と一緒に閉じ込められていたよ。そんなんでいいのか?



文化圏

あと、岩井と一宮では文化圏が違った。
岩井は、東京とは明らかに違う、のどかで牧歌的な空気が流れている。
運営されているかたたちも、いわゆる田舎のおじちゃんたち。なまりのためか、話が通じにくいこともあったり、なかったり…。
遠くに来たなあという感じがする。

一宮はかなり都会的。運営されている方たちも、シャキッと爽やか。
東京とかわらない空気が流れている。強いて言えばヤンキー比率は高いけど…。
(ヤンキーを除けば…)遠くに来たという感じはあまりしない。
もう少し旅情が欲しいところ…

まとめ

はじめての一宮町花火大会。
岩井同様、イモ洗いではない、ビーチでのんびり寝ころびの贅沢な花火大会を存分に楽しんだ!
花火待ちのピクニックも、もちろん満喫。
加えて一宮のアドバンテージは水中花火!エキサイティングだぜ。


一宮と岩井の花火大会対決は、結局、五分五分かな~。
一宮の洗練された派手さもいいが、岩井のコージーな親しみやすさも捨てがたい。
いずれにしても、贅沢なビーチ花火最高!!
岩井も一宮もエライのだ!