小布施2:寺と温泉、素朴な北信濃を味わった。

町並 小径」のあとは、「岩松寺」と「古刹」、そして温泉を探索。
町並みづくりほどの強い関心は湧き出なかったけど、旅情あり。北信濃の素朴さを味わった。



岩松院

こちらは北斎の天井絵が目玉であり、
それ以外はそれほど見どころはないのかな?と理解した。


普通の田舎のお寺。日本昔話のような景色だね。


入場料300円で、写真撮影不可。
友人曰く、天井絵を説明してくださったお坊さん(?)のお名前が市村さんだったそうな。お~、小布施1に引き続き、またもや市村家😲




「古刹」の浄光寺

次に、「古刹」を代表して岩松寺から最寄りの浄光寺へ。
これはすごい。まさに古刹!!パワーみなぎる厳かさ。
このお寺が鎌倉あたり(=近く)にあったら、リピ決定。


この長い石段が厳かさを演出していると思われる。
がしかし、登るのに難儀しました。ちょうど、海水浴の岩場と同じ歩き心地。
日頃運動不足なうえ、おしゃれサンダルで登るにはちと危険なので、残念ながら、途中まで登って引き返しました。


ということで、室町初期に建立された薬師堂にはたどり着けませんでしたが、
大木に囲まれた長い石段の途中に佇むだけでも、600年の歴史の重みが感じられました。
「古刹」の名にふさわしい、趣のあるお寺だった。





穴観音の湯

最後に、浄光寺からほど近い日帰り温泉へ。
崖の上の温泉。600円。


エレベーターで温泉に行くなんて。ちょっと楽しい。

全国日帰り温泉ガイドより

この露天風呂が最高だった!!
少しぬるめの柔らかいお湯。硫黄臭が旅情を誘う。
崖側半分は床が高く、つまりお湯が浅くなっているので、半身浴のような状態で、広大な山(盆地?)の景色を堪能できる。
夕方だったので、バカげた暑さがおさまり、心地よい風がふいていた。
いくらでも浸かっていられる、いや浸かっていたい😌

でも、6時には小布施を出なくちゃだったので、後ろ髪を引かれながら至福の露天風呂をあとにしました。

こちらは開湯が1991(平成3)年ということなので、思いのほか新しい。
小布施の知名度があがってから開業されたんですね。
たしかに、小布施観光の目玉の一つとして、集客力抜群だと思われる!コスパもよいし。

まとめ

初めての小布施、
町並み以外のところでは、岩松院浄光寺穴観音の湯を訪ねました。

主観的・個人的な感想としては、
穴観音の露天風呂は至福。二重丸。
浄光寺も趣ある古刹。丸。
岩松院はもう行かなくていいかな…。三角。