20年ぶりくらいの木島平。
以前は冬、主に木島平スキー場で遊んだと思うのだけど、
この度は夏。何があるんだろう?わくわく。
いやあ、それにしても暑かった。たぶん大型台風の影響による猛暑、
熱中症手前だったけど😵、
人口4500人の木島平村、その観光ポテンシャルは大いにわかりました。
この蓮は、種を発見した東大の大賀博士にちなんで、「大賀(おおが)蓮」とよばれるらしい。
地中深くに埋まっていた種が、2000年の時を経て発芽した神秘の古代蓮を、松本市と上越市から株分けされてきたものだって。
7月中旬に蓮祭りが催されるようなので、お盆のこの日は、ちょっと遅し。
広い蓮畑にときどきパラパラとピンクの花が咲いてるだけでした。でも十分きれい💖
みてみて~、この写真には蓮の一生が収められているんです。
つぼみの蓮、花の蓮、種を持った花の蓮、種だけの蓮。
娘から老婆まで…、心にしみる一枚。
地元の子は、この原っぱ(夏のスキー場)を駆け上がったり、駆け下りたりしてトレーニングするんだって。ひえ~~~。絶対無理だ。
ぜひ、ちゃんと意識的に食べてみたかった!
このお店、地元の人に連れてきてもらったのだから、間違いない。
ぜんぜん蕎麦通ではないけれど…、うまい。とても美味しい。
そしてこの、揚げたての天ぷらがなんと300円だよ。良心価格。
5種の新鮮な野菜が、カラっと揚がっていて、とっても美味でした。
上の写真、よーく見ると、段差の下、滝つぼのようなところに、
二匹のカッパ、…じゃなくて二人のお子様が泳いでます。
相当うらやましかった~。
もうねえ、かんかん照りで、川辺には逃げ場(日影)がなく、
川に入ろうにも、思いのほか流れがきつくて身動きがとりにくい。
ワンピースに裸足では、カッパのところまでたどり着くことさえできなかった。
わたしも水着を着て、ビーサンをはいてたら、
ガスガスと水溜まりまで行って行水したのにな~。
何しろ暑いので、あえなく、さっさと退散。
しかーし、なんと15:00閉館だった~。到着したのが15:46。くやしい。
古民家はさ、川崎の日本民家園とかさ、横浜の三渓園とかさ、関東にもいろいろあるからさ、いいけどさ、
信州の山の空気感の中で、古民家でボーっとするをしたかったんだよう。
呼び方の違いだけで、実質的な違いは無いとの説もあるのですが、
使い分けをするという説によると、
「露天風呂」は3方向以上の壁がオープンなお風呂。その中でも、
「野天風呂」は壁も天井もない、フルオープンなお風呂で、かつ野趣あふれる場所にある。(Yahoo 知恵袋)
という説が、わたしは好きだな。
そしてこの「野天風呂」、まさにフルオープンで野趣まんさい。
客が途切れたスキをねらって写真撮影しちゃいました。
ブラボーでしょ~~。贅沢なお風呂~~。
がしかーし、野趣まんさいなので、アブが寄って来るんだよね。
加えて、前日に入った小布施の穴観音の湯とは違って、お湯がやや熱め。
それほど長居はできなかった。
さらには、洗い場もないワイルドなお風呂なので、
面倒だけど、一度服を着て、内風呂に移動しようということになりました。
ついでにちょっと涼まないと死ぬ。
ポッカポッカに温まった体で、バカげた猛暑の中、やっとこさ内風呂のある建物にたどり着いたものの、エアコンがな~~~~い。うそ~~~~。
そういえば、このあたりの建物にはエアコンが設置されていないね。
暑い日は数えるほどしかないのでしょう。たまたま台風の影響でバカ暑くなっちゃっただけで…。
もうダメ。熱中症一歩手前な自分に気が付いた。
もちろん内風呂のモワッとの中には突入できず、さっさと車の中に逃げ込みましたあ。
温泉の効能により、温まった体がぜんぜん冷めずに辛かった~。
まず稲泉寺の屋根が特徴的だった。
全貌がわかるちょうどよい写真がないのだけど…、
てっぺんの装飾が凝っていて、ついでに全体的に屋根がふっくらしている。
個人の住宅でも、ちょくちょく似たような屋根を見た。
地元の物知り父さんに尋ねたところ、
まず、この辺りの家には雪切という、ウルトラマンのトサカのようなものがついているそうです。
ほ~~、たしかにこんな屋根もたくさんあった。
これは新しいタイプの屋根で、
もともと萱葺だった古い家の屋根は、
萱葺を覆うようにトタンを被せてあるのでふっくらしてるんだって。
調べてみると、「缶詰」と呼ばれる工法ならしく、どこの地域でもあるやり方のようです。
ついでにこのあたりでは、缶詰工法の際に雪切が必要なので、それがウルトラマンのトサカ調ではなく、デコラティブにつくられる。
よって、ふっくらと装飾的なかわいい屋根が出来上がるってことなんだね。
屋根には文化があるんだ~~~と感心して、家に帰って話したところ、
屋根ネタが展開しました。
北海道では、サイロとこの屋根をセットでよくみるそうです。
この写真は江別という札幌の隣りの市。
牛や馬といっしょに、屋根も海外から来たのではないかと、興味深い仮説を投げかけられたので、調べましたよ。
ピンポーン!
この屋根は「ギャンブレル屋根」といって、18世紀にヨーロッパからアメリカに伝承されたそうです。
19世紀の開拓期に、北海道に酪農を教えたのがアメリカ人。牛や馬とセットで、サイロとギャンブレル屋根が北海道に導入されたんだね~。
「silo gambrel usa」で検索すると、出てくる出てくる。同じ光景。
うーむ、屋根には深~い歴史と文化が詰まってるんだ。興味深し。
お盆、猛暑のなか、夏の木島平で遊びました。
地元の人も予想しない暑さ、
SORA terraceなるもののケーブルカーが突然運休していたり、
古民家の開館時間に間に合わなかったり、
熱中症一歩手前まで茹で上がったり、
いろいろハプニングがありつつも、
木島平のポテンシャルは十分に味わった。
未踏のところでも、カヤの平高原にはブナの原生林があるそうだし、
スコップを持って土を(?)掘る温泉も近くにあるそうだし、
リベンジせねば!
以前は冬、主に木島平スキー場で遊んだと思うのだけど、
この度は夏。何があるんだろう?わくわく。
いやあ、それにしても暑かった。たぶん大型台風の影響による猛暑、
熱中症手前だったけど😵、
人口4500人の木島平村、その観光ポテンシャルは大いにわかりました。
稲泉寺(蓮寺)
まずは蓮!ぜひ見たかった。
このお寺には、敷地の余すところなく古代蓮が植えられている。10万株だって。まさに蓮寺。
この蓮は、種を発見した東大の大賀博士にちなんで、「大賀(おおが)蓮」とよばれるらしい。
地中深くに埋まっていた種が、2000年の時を経て発芽した神秘の古代蓮を、松本市と上越市から株分けされてきたものだって。
7月中旬に蓮祭りが催されるようなので、お盆のこの日は、ちょっと遅し。
広い蓮畑にときどきパラパラとピンクの花が咲いてるだけでした。でも十分きれい💖
つぼみの蓮、花の蓮、種を持った花の蓮、種だけの蓮。
娘から老婆まで…、心にしみる一枚。
木島平スキー場(たぶん)
この辺りの景色って、
盆地というのだろうか?山に囲まれた広い平野。
土地と空の広さが際立ってるんだよね。空気がたくさんある感じ。
地元の子は、この原っぱ(夏のスキー場)を駆け上がったり、駆け下りたりしてトレーニングするんだって。ひえ~~~。絶対無理だ。
手打ちそば 樽滝
わたし十割そばというものを食べたことがない、というか記憶がない。ぜひ、ちゃんと意識的に食べてみたかった!
このお店、地元の人に連れてきてもらったのだから、間違いない。
じゃじゃーん!これが十割そば。
火口(ボクチ)という山菜をつなぎに使っているんだって。ぜんぜん蕎麦通ではないけれど…、うまい。とても美味しい。
そしてこの、揚げたての天ぷらがなんと300円だよ。良心価格。
5種の新鮮な野菜が、カラっと揚がっていて、とっても美味でした。
ケヤキの森公園
川で遊びたかったの。
千曲(ちくま)川の支川、馬曲(まがせ)川が通る公園に連れて来てもらいました。
上の写真、よーく見ると、段差の下、滝つぼのようなところに、
二匹のカッパ、…じゃなくて二人のお子様が泳いでます。
相当うらやましかった~。
もうねえ、かんかん照りで、川辺には逃げ場(日影)がなく、
川に入ろうにも、思いのほか流れがきつくて身動きがとりにくい。
ワンピースに裸足では、カッパのところまでたどり着くことさえできなかった。
わたしも水着を着て、ビーサンをはいてたら、
ガスガスと水溜まりまで行って行水したのにな~。
何しろ暑いので、あえなく、さっさと退散。
郷の家
山の上の古民家。古民家好きとしては外せない。しかーし、なんと15:00閉館だった~。到着したのが15:46。くやしい。
古民家はさ、川崎の日本民家園とかさ、横浜の三渓園とかさ、関東にもいろいろあるからさ、いいけどさ、
信州の山の空気感の中で、古民家でボーっとするをしたかったんだよう。
馬曲温泉 望郷の湯
「野天風呂」だってさ。
わたし「野天風呂」も初めて、というか意識して入るのは初めて。
「野天風呂」と「露天風呂」の違い知ってますか?
入浴前にさっそく調べましたとも。
呼び方の違いだけで、実質的な違いは無いとの説もあるのですが、
使い分けをするという説によると、
「露天風呂」は3方向以上の壁がオープンなお風呂。その中でも、
「野天風呂」は壁も天井もない、フルオープンなお風呂で、かつ野趣あふれる場所にある。(Yahoo 知恵袋)
という説が、わたしは好きだな。
そしてこの「野天風呂」、まさにフルオープンで野趣まんさい。
客が途切れたスキをねらって写真撮影しちゃいました。
ブラボーでしょ~~。贅沢なお風呂~~。
がしかーし、野趣まんさいなので、アブが寄って来るんだよね。
加えて、前日に入った小布施の穴観音の湯とは違って、お湯がやや熱め。
それほど長居はできなかった。
さらには、洗い場もないワイルドなお風呂なので、
面倒だけど、一度服を着て、内風呂に移動しようということになりました。
ついでにちょっと涼まないと死ぬ。
ポッカポッカに温まった体で、バカげた猛暑の中、やっとこさ内風呂のある建物にたどり着いたものの、エアコンがな~~~~い。うそ~~~~。
そういえば、このあたりの建物にはエアコンが設置されていないね。
暑い日は数えるほどしかないのでしょう。たまたま台風の影響でバカ暑くなっちゃっただけで…。
もうダメ。熱中症一歩手前な自分に気が付いた。
もちろん内風呂のモワッとの中には突入できず、さっさと車の中に逃げ込みましたあ。
温泉の効能により、温まった体がぜんぜん冷めずに辛かった~。
屋根考
木島平を歩いて気が付いたことがあります。屋根が可愛い。まず稲泉寺の屋根が特徴的だった。
全貌がわかるちょうどよい写真がないのだけど…、
てっぺんの装飾が凝っていて、ついでに全体的に屋根がふっくらしている。
個人の住宅でも、ちょくちょく似たような屋根を見た。
地元の物知り父さんに尋ねたところ、
まず、この辺りの家には雪切という、ウルトラマンのトサカのようなものがついているそうです。
ほ~~、たしかにこんな屋根もたくさんあった。
これは新しいタイプの屋根で、
もともと萱葺だった古い家の屋根は、
萱葺を覆うようにトタンを被せてあるのでふっくらしてるんだって。
調べてみると、「缶詰」と呼ばれる工法ならしく、どこの地域でもあるやり方のようです。
ついでにこのあたりでは、缶詰工法の際に雪切が必要なので、それがウルトラマンのトサカ調ではなく、デコラティブにつくられる。
よって、ふっくらと装飾的なかわいい屋根が出来上がるってことなんだね。
屋根には文化があるんだ~~~と感心して、家に帰って話したところ、
屋根ネタが展開しました。
北海道では、サイロとこの屋根をセットでよくみるそうです。
この写真は江別という札幌の隣りの市。
牛や馬といっしょに、屋根も海外から来たのではないかと、興味深い仮説を投げかけられたので、調べましたよ。
ピンポーン!
この屋根は「ギャンブレル屋根」といって、18世紀にヨーロッパからアメリカに伝承されたそうです。
19世紀の開拓期に、北海道に酪農を教えたのがアメリカ人。牛や馬とセットで、サイロとギャンブレル屋根が北海道に導入されたんだね~。
「silo gambrel usa」で検索すると、出てくる出てくる。同じ光景。
うーむ、屋根には深~い歴史と文化が詰まってるんだ。興味深し。
まとめ
かなり話がそれましたが、お盆、猛暑のなか、夏の木島平で遊びました。
地元の人も予想しない暑さ、
SORA terraceなるもののケーブルカーが突然運休していたり、
古民家の開館時間に間に合わなかったり、
熱中症一歩手前まで茹で上がったり、
いろいろハプニングがありつつも、
木島平のポテンシャルは十分に味わった。
未踏のところでも、カヤの平高原にはブナの原生林があるそうだし、
スコップを持って土を(?)掘る温泉も近くにあるそうだし、
リベンジせねば!