改めて調べてみると、ニドムリゾートは 1986年に設立されたらしい。
苫小牧にゆかりの深いナマケモノ博士は、このホテルのことをず===と知っていた。
それなのに、訪れる機会がなかった。
「どうしてそんなとこ行きたいのさ。行ったって何にもないよ」と、誰もつれていってくれなかった。
このたび35年越しにニドムリゾートを見学することができた。
素敵なところじゃーん!!
レストラン
ホテルのレストラン「ニンクル」は、現在、ランチはやっていないらしい。
その代わりに、ゴルフ場のレストランに案内された。
雨が降っているからと、よく教育された、感じの良いスタッフが、ゴルフ場のレストランまで車で送ってくれた。
広い空間。しかし客がいない。贅沢だわ。ニドム潰れる??
スープカレーとししゃも寿司をいただく。
ししゃも寿司は本来、10月にむかわ町に足を運んで食べられる希少な食べ物だと聞いているのに、
なぜ8月の苫小牧で食べられるのか??
執拗に訪ねたところ、冷凍技術が進んだからと教えてもらった。
むむ。言いにくいわけだ。
4貫で2000円。1貫あたり500円の計算だが…
味はよくわからなかった(汗)。
なにはともあれ、珍しいものを食べられたので満足。
コテージ
腹ごしらえが済み、雨降りだけど敷地内を少し歩きたいなあと思っていたところ、
さきほどのホテルスタッフが、もう早、ゴルフ場まで私たちを迎えに来てくれていた。
ゴルフ場のスタッフがホテルに連絡していたらしい。
このリゾートのサービスは、海外のリゾートのサービスに似ている。
私の知るところでは、モルディブとかバハマとか、大きなビーチリゾートのそれ。
手取り足取り懇切丁寧で、無茶苦茶感じが良い。こういうの好き。お姫様のごとく大切に扱われるのが大好きだ!
迎えに来てくれたお姉さんに、少し歩いてみたいのだが、どこを歩けばよいかと尋ねてみたところ、
「雨が降っているので車でご案内します」と、これまた気前よく、にこやかにコテージエリアを案内してくれた。
あれやこれやと、教会やら大きいコテージやらを過ぎたところで、車を降りてトムトム湖まで歩いていく。
これは人造湖なんだって。
この湖のほとりにもコテージが点在している。
さぞかし良いステイになりそうだなあ。
まとめ
雨降りだったので、撮れ高が悪いのだが…、
全体的に、ゆったりできる、サービスの質の高いホテルだった。
今後盛況になってニンクルが再開されたら、今度はフレンチを食べに行きたいなあ。
もちろん機会があれば、コテージに泊ったり、ゴルフもしてみたい(ゴルフ場は敷居が高く、事前に猛特訓が必要だが…)。
35年越しのニドム初体験は大満足だった!