国際運転免許証はすごい翻訳書類。府中にて、バッタバッタでゲット

旅の準備シリーズ第一弾、「国際運転免許証」をゲット。



国際運転免許証はいるの?

「国際運転免許証は必要?」という質問がネット上にあったりしますが、
国際免許証は、①ジュネーブ条約締約国にて、②運転する予定があるなら、いるでしょう。法的にも、実利的にも。

国際運転免許証は、公的お墨付きのついた、効果てきめんの翻訳書類です。
万が一海外の警察に「運転免許証を見せてください」と言われたとして、日本の免許証を出したとする。
「ニホンゴ ヨメナーイ」「ホンモノカドーカ ワカリマセーン」ってことになる。
そう、海外の警察にとって、日本語で書かれたカードは免許証も学生証も一緒。
大使館に照会するの何のと、えらいややこしいことになるぞ😵

しかーし、国際免許証を出せば、水戸黄門の印籠のごとく!!
「ハハ~、アナタハ本物ノ免許証を持ッテイマス!」「普通自動車ト二輪ニ乗レマス」と瞬時にわかってもらえる、すごーい翻訳書類なのだ。

なぜならば、その印籠は、ジュネーブ条約の締約国間において、色や、サイズや、記入事項がある程度統一されており、
締約国であればどんな僻地の警察でも、「オオー、コレハ、例ノ翻訳書類ダゾ」とその効力がわかるように、各国で国内法が整備されているからです。

これが👇、条約上、免許証1ページ目に書かれるべきとされる事項のモデル
日本の国際運転免許証には、まさしくこの通り記載されている。
CONVENTION ON ROAD TRAFFIC (Geneva, 19 September 1949) より

このように、海外での無駄なトラブルを回避するために、
繰り返しになりますが、①ジュネーブ条約締約国にて、②運転する予定があるなら、
日本の運転免許証(オリジナル)と、このすごい翻訳書類(国際運転免許証)を携行しよう!

なお、ジュネーブ条約締約国の一覧や、
各国におけるイレギュラーな事情などは、
適宜、警察のホームページや旅行ガイドブックで調べてね。



15:30から、更新と国際免許証、ギリギリセーフ!

今回、はじめて府中運転免許試験場に行った。
免許更新の受け付けは16:00まで。
国際運転免許証交付の受け付けは16:30まで。
なんとか15:30には試験場に到着できそうだったので、二つ一緒にやろうと、軽く考えていた。


いやあ、できたよ。できたけど、忙しかった==。
今すぐ、9番に行って、1番に行って、2番に行ってと、…支払いやら、目の検査やら。
そのあとでも、
「両方は間に合わないかもしれないから、講習の教室と国際免許証の窓口と、どっちに先に行くかはあなたの自己責任で」とか、捨てられつつ😰、
頭をフル回転させながら、
1階はくまなく、そして3階に、4階にと、建物内を駆けずり回った。


幸い、平日ですいていたから、ギリで間に合ったものの、混んでたら無理だった。

ちなみに、国際運転免許証の発行自体は、5分もかからなかったかな。
16:10に本日ラストの講習を受けたいと伝えたところ、「急ぎましょー」と快く急いでくださった。ありがとうございます🙇
これも、ガラガラだったからよかったけど、人が並んでいたら無理でした。

教訓として、運転免許の更新と国際運転免許証の取得を同時にやる場合は、
できれば15:00、願わくば14:30にはINすべし。

駆けずり回っただけに、なんとなく愛着がわいてしまった府中運転免許試験場。
もう来ることはないと思うけど、お世話になりました。