大磯2:観光。大磯迎賓館と明治記念大磯庭園(政治家の元別荘)

大磯1:歴史。大磯は別荘の町だった」に引き続き、大磯トリップの第二弾。

9:30に東京を出て、「大磯迎賓館」でゆっくりランチ、
ちょっと道に迷いながら「明治記念大磯庭園」に行ったら、もう夕方になっちゃった。
「鴫立庵」「旧吉田茂邸」「島崎藤村邸」は行けなかったよ~。

でも、ゆっくりのんびりできて楽しかった!


大磯迎賓館(旧木下家別邸)

別荘の町、大磯。
明治の大物政治家たちの広大な和風邸宅とは趣が異なり、
こちらは大正の貿易商が建てた洋館。
少し規模が小さくなるね。(っても、十分大きいが)


「大磯の別荘文化を現代に伝える景観」として、景観重要建造物に指定されている。
たしかに、おしゃれな佇まい。
三角屋根のおうちなので、地元では「三角屋敷」と呼ばれたそうな。

もちょっとアップにするとこんな感じ。
クリスマスの飾り付けが施されてますね🎅
内部もおしゃれ。

この建物は今、「大磯迎賓館」というイタリアンレストランになってます。

少々お高いですが、その分、ゆったりと優雅な時間を過ごすことができました。
地元のお野菜をつかったお料理はきれいで美味でした。

 

大磯迎賓館(旧木下家別邸)で「大磯の別荘文化」を堪能した!



明治記念大磯庭園

次に向かったのが、明治の大物政治家の大邸宅。
かつては大邸宅がこんなにたくさんあったんだ~

こういった景観を「一体的に保存・活用」すべく、国の「明治150年」関連施策として庭園の整備が進められている。
具体的には、地図👆の左側、海岸中央あたり、陸奥宗光、大隈重信、伊藤博文の別荘が「明治記念大磯庭園」として整備されるようだ。

このたびは、2018年10月23日から12月24日の期間限定にて、プレハブや簡易トイレといった観光設備を仮設して、(たぶん整備中の敷地内を)公開していた。ラッキー。


明治の別荘はなんてたって広い。地図で確認すると、
1軒分の敷地に、現代の普通の家が50軒ほど入る。
自宅の庭に、山あり谷あり滝あり。贅沢ねえ~。

陸奥邸の庭、谷下から屋敷を見上げたところ。

陸奥邸。


大隈邸の車寄せ。赤坂で食事の後、大勢で二次会になだれ込んだんだって。

大隈邸。ガラス格子が繊細で素敵だった。写真テクがあれでよくわからないが…。


「陸奥邸➝大隈邸➝」の次は鍋島邸ですね。
ところが鍋島邸は現在、「大磯プレイス」というシックなマンションに変わっていました。
築2000年ということは、18年前に建ったのね。

「大隈邸」と「大磯プレイス(旧鍋島邸の敷地)」の間の路地。
いかにも、海に通じる道。明治時代もこんな感じだったのかな~~?

伊藤邸は閉まっていたのかな?何が何だかよくわからなった。 なにはともあれ、超贅沢な明治の別荘文化、堪能した!



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