女友達3人で、着物コーディネイトを体験しました。
わたしたち、そこそこ長く生きてきたけど、いままで着物世界にはあまりご縁がなかった。
このたび、ややこしいルールも少しだけ学びつつ、でも専門家に全面的に頼りつつ、
着物と帯と帯〆と…、自分に似合う、素材や色の組み合わせを自分で考えてコーディネイトした。
着物を始めるほどの意気込みはないけれど、ちょこっと新しい世界を覗いてみた。楽しかったよ~😄
今回お世話になったのが、世田谷のあとりえ禅という着付け教室。
「着物体験」というコースと、裏メニューの「着物ワークショップ」。
たくさんの着物と帯とその他小物たちの中から、自分の好きな物を選んでコーディネイトすることができるの!
店主さんは着物文化の普及を志しているかたなので、ド素人のコーディネイトにも根気よくとことん付き合ってくれます。
多くの人に着物に興味を持ってもらえることが一番嬉しいらしい。
着物一式は買取りになりますが、金額はレンタルとさほど変わらないので、
好きなものをじっくり選んでコーディネイトを楽しみたい方には、かなりおすすめ。
ちなみに着物と帯は正絹(しょうけん。絹ってこと)のリユースです。
第二に、それ以外を柄で分ける。
「訪問着」の対極にあるのが「紬」。カジュアル着物。
「小紋」はその中間な印象。
あと、着物選びには、TPOや季節に合わせた柄や素材つうのがあるので、
今回はテーマがお正月の初詣なので、着物の種類はなんでもOKなんだって。
今回は、ちょっと遠出するので、わたし草履をあきらめブーツにしました。
ブーツに合うものをと考えているうちに、帯〆は革のベルトで代用することに(ベルトは自前)。
そんな、イレギュラーな希望にも、着物世界で非常識になりすぎない程度の頃合いを提案してくれるよ。
わたしたち、そこそこ長く生きてきたけど、いままで着物世界にはあまりご縁がなかった。
このたび、ややこしいルールも少しだけ学びつつ、でも専門家に全面的に頼りつつ、
着物と帯と帯〆と…、自分に似合う、素材や色の組み合わせを自分で考えてコーディネイトした。
着物を始めるほどの意気込みはないけれど、ちょこっと新しい世界を覗いてみた。楽しかったよ~😄
あとりえ禅
今回お世話になったのが、世田谷のあとりえ禅という着付け教室。
「着物体験」というコースと、裏メニューの「着物ワークショップ」。
たくさんの着物と帯とその他小物たちの中から、自分の好きな物を選んでコーディネイトすることができるの!
店主さんは着物文化の普及を志しているかたなので、ド素人のコーディネイトにも根気よくとことん付き合ってくれます。
多くの人に着物に興味を持ってもらえることが一番嬉しいらしい。
atelierzen インスタグラムより |
好きなものをじっくり選んでコーディネイトを楽しみたい方には、かなりおすすめ。
ちなみに着物と帯は正絹(しょうけん。絹ってこと)のリユースです。
わたしたち3人は、まじド素人で、最初は化繊と絹の違いも判らなかった😅
浅草で数千円で着物が着られるのと、数万円のレンタルは何が違うんだろう?から始まったの……
そんな超着物初心者が、自分で着物をコーディネイトして、ジャジャーンと初詣に行ってきたよ!
着物選び:「訪問着」と「小紋」と「紬」
まずは着物選びから。
たくさんの着物の中から、自分の顔に合う色合い、好きな柄や質感の一点を選ぶ。意外と難しいよ。
着物の種類は多岐にわたるが、最低ラインとして「訪問着」と「小紋」と「紬」の違いを理解するとよいみたい。この三種類の見分け方は、
第一に、「紬」とそれ以外で分ける。
「紬」は先染め(基本的に)、それ以外は後染め。
第二に、それ以外を柄で分ける。
左肩から裾にかけて一つの絵(絵羽)が描かれているのが「訪問着」。
そうじゃないのが「小紋」。全体的に同じような柄が並んでる。
そうじゃないのが「小紋」。全体的に同じような柄が並んでる。
最低、この三つの見分け方がわかれば、なんとなく話が通じるようになってくる!
まず「訪問着」は、いわゆる、よくみる、ザ・着物。フォーマル用のおしゃれ着。
「訪問着」の対極にあるのが「紬」。カジュアル着物。
これは渋い。コ―ディネイトがバッチリ決まったら超カッコいいネ!
でも、私みたいなチビすけじゃなくて、長身のお姉さんタイプがよく似合う感じ。残念。
「小紋」はその中間な印象。
そこそこ着こなしやすく、かつこなれた遊び感も出せる。
あと、着物選びには、TPOや季節に合わせた柄や素材つうのがあるので、
詳しくは店主にたずねながら選ぶべし。
「その着物は夏の花が描かれているのでお正月にはだめ」とか、「紬は格が低いので結婚式にはだめ」とか逐一おしえてくれるよ。
たとえば洋服世界であれば、いくら高級でも、素敵でも、エルメスでも、
デニムは結婚式とか入学式とかには不向きよね。
そんな常識(当然な感じ)が、着物世界にもたくさんあるのだと理解した。
デニムは結婚式とか入学式とかには不向きよね。
そんな常識(当然な感じ)が、着物世界にもたくさんあるのだと理解した。
今回はテーマがお正月の初詣なので、着物の種類はなんでもOKなんだって。
「帯」と「帯〆」と「帯上」
好きな着物が決まったら「帯」を選ぶ。
着物と帯の正しい組み合わせっつうのもあるらしく、これも難しいことは店主に頼り切るべし。
「紬に金はダメ。紬にはここからここまでの帯から選んでね」のようにおしえてくれるので、
OKチームの中から、自分の着物にあう帯をチョイス。
これがまた難しい。
自分で選んだのよりも、店主が選んでくれたのが、なるほどピッタリとか。
慣れてきたら、自分でもそこそこ選べるようになって楽しくなってきたり。
着物と帯が決まったら、「帯〆」と「帯上」をチョイス。
これもルールは店主任せ。
この箱から選ぶようになどとおしえてくれるので、指示のとおりに。
というか、素人でもわかりやすくて一番楽しい。そして、ピタッとあったら嬉しい。
今回は、ちょっと遠出するので、わたし草履をあきらめブーツにしました。
ブーツに合うものをと考えているうちに、帯〆は革のベルトで代用することに(ベルトは自前)。
そんな、イレギュラーな希望にも、着物世界で非常識になりすぎない程度の頃合いを提案してくれるよ。
ついでに、半襟もコーディネイトに加えられる。これも、すごいスパイス。
全体の雰囲気ががらっと変わっちゃうんだね。
バックとショール
外に出歩くなら、バックと、冬ならショールやコートなども必要。これは自前。
バックは、着物玄人たちも、洋服用のバックを使ったりするみたい。
小さめの方が合わせやすいらしい。
防寒も、洋服用のカシミアのショールだったり、ファーだったりでOKみたい。
ヘアスタイル
ヘアスタイルは、肩にかからない長さならそのままでOK。
肩にかかるようなら、夜会巻きなど、ささっと束ねるとよいようです。
お着物の種類(格)やTPOによっては、美容院でビシッときめるより、
カジュアルに編み込みなんかをしたほうが、似合う場合もある気がする。
結婚式とか、フォーマルなオケージョンには美容院がいいね。
ちなみに、あとりえ禅から徒歩30秒のところに美容院があります。
完成!
そんなこんなで、わたしたちド素人3人は、思い思いのコーディネイトを決めました!!
それぞれ、正当派、デザイン系、普通人と、普段の好みが着物にバッチリ反映してる。
ただし、皆「絞り」が入ってるのよ。わたしふわふわの「絞り」大好き!
はじめての着物コーディネイト、楽しかった!!
そして、着物を見る目が変わりました。
テレビでお正月番組を見ながら、「あの帯にあの帯〆いっちゃうんだ~」「あの半襟、超かわいい」とか、
漠然と「着物」と思っていたのが、ディテールを見られるようになった🙋
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