図書館の歩き方:都立中央図書館編。コンパクトでシンプル。

みなさんは公立図書館を使いますか?
わたしは時々お世話になるのだけど、しばらく時間をあけると使い方やコツを忘れてしまうので覚書しておきます。

とくに国会図書館と都立中央図書館のあれこれがゴッチャになってしまうので、まずは最近ご利用した都立中央図書館についてメモメモ。



予約

都立中央図書館の最大の利点といえるのが、必要な文献を事前に予約し、当日ワンストップで受け取れるところ。
まずは利用登録をします。
そしてログインした状態で、資料と閲覧する所蔵館を指定して予約。予約可能冊数は12冊。
予約は、取り置き開始から2日間(取り寄せ分は1週間)なので、図書館に行く前日に予約をするのがよい。


そして図書館に着いてから、1Fの「資料お渡し・返却カウンター」に行ってログインIDを告げれば、資料をバサッと渡してもらえます。
国会図書館の場合は、広い館内を歩き回って資料を集め歩かなくてはいけないのに比して、なんて楽ちーん😊

入館

カードはないので持参不要(国会図書館とは異なり)。

受付で、入館証とビニールバッグを受け取る。つまりmyバッグ不要(国会図書館とは異なり)。

コインロッカーは100円玉要。帰りに100円は戻ってくる。

ロッカーに自分の持ち物を入れて、必要なものだけをビニールバッグに入れ替える。
フロアは寒い場合が多いので、はおりモノをビニールバックに入れるべし。
あと、トイレにペーパータオルやエアータオルがないので、ハンカチも入れるべし。

準備ができたら入館。



資料閲覧

1Fの「資料お渡し・返却カウンター」に行って予約しておいた資料をピック。
この時点で、1Fのテーブルに設置してある、しおり複写申込書をもらっておくべし。

最近できた「調査研究ルーム」を使いたい場合は、1Fの「フロア案内」で受け付け。
その時点で空きがあれば使えるようです。(新しもの好きなので一応確認したのですが、空きがなかったのでそれ以上のことはわからず。)
調査研究ルーム

まあでも、大概どこでも空いているので、好きなところに陣取ればOK。
普通の閲覧席

場所が決まったら、さあご自由に。
複写の必要がある場合は、必要個所にしおりを入れつつ、複写申込用紙を作成しつつ、調べ物を着々と進める。

おわったら、1Fの複写サービスへGO。


複写サービス

これまた都立図書館の良いところは、特別な資料以外は、コイン式複写が可能なこと。
白黒1枚10円(B5~A3)なので助かります。カラーは1枚50円。

1Fの「複写受付カウンター」に行って、資料と申込用紙を提示し、コイン複写したい旨を告げればOK。簡単な点検を経て、隣に設置されているコピー機広場に促される。
コピーが終わったら、再度「複写受付カウンター」に寄って申込用紙を提出して終了。

なお、古書等でコイン複写不可のものは、そのままカウンターで複写依頼をする。番号札を渡しておき、電光掲示板に番号が表示されるのをじっと待つ。
出来上がったら取りに行ってご精算。

複写が終わったら資料を返却します。
予約した本は「資料お渡し・返却カウンター」へバサッと戻す。
繰り返しになりますが、このワンストップが都立図書館の魅力!

カフェテリア

5Fにカフェテリアがあります。メニューはこんな感じ。

わたしはいつも、広尾駅近くのナチュラルローソンかケンタッキーで好きなものを買って持参。
飲み物は、カフェテリアの自動販売機で淹れたてのてコーヒーを購入。

あとは、好きな場所でいただく。今回は東京タワーを見ながら腹ごしらえ。
いつも、あまり混んでいるイメージはない。
ここで問題。ごみ箱がない。
カップは自販の横に専用ごみばこがあるのだけど、紙袋等は家まで持ち帰らねばならぬ。

まとめ:コンパクトで時短

国会図書館と比べると、都立中央図書館はコンパクトでシンプルで時短。
所望の資料がたまたま都立中央図書館で揃うなら、こっちの方が使いやすいですね。
でも、やっぱり資料数は国会図書館の方が圧倒的に優秀なので、こちらで間に合うラッキーなケースは稀なんだよなあ。


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