いやあ、なぜこんなに考えなくちゃいけないことが多いのだ!仕事をする暇がないじゃないか!
1週間ほど前、これまでに経験したことがない目の痛みに襲われた。
冬になると乾燥で、目がゴロゴロしたり痛くなるのはいつものこと。
しかし、あの痛さはドライアイなんて生易しいものじゃなかったのだ!失明するかと思った。
これはなんとかせねばと、加湿器を導入することにした。
加湿器導入前の湿度は20%を切っている。温湿度計は「風邪注意」と警告しているが、低湿度は、コロナ注意、ドライアイ注意でもあるのだ!!
そして、ドライアイ➝頭痛➝仕事効率がめっきりダウンなのだ!
カビと菌が怖い
加湿器はちゃんとお手入れをしないと、カビや菌を部屋にまき散らすようなものと聞いている。
わたしがそんな、ちゃんとお手入れできるとは思えない。
そう思って加湿器には手を出さずにいたが、どうやらそういう心配がない種類の加湿器もあるんだね。
加湿器の種類
加湿器には大きく分けて5つの種類があるようです。ダイニチHPより、筆者加筆 |
加湿器のなかで最も衛生的なのがスチーム式ならしい。
昔わが家では灯油ストーブにヤカンを載せていましたが、それと同じ原理ならしい。
煮沸するのだから、確かに衛生的だね!
とりわけ象印のスチーム式はポットと同じ仕組みで、フィルターもないので、より衛生的だと評判ならしい。
あれ~、それ一択じゃない??と思ったが、
なんと激しく品薄で価格暴騰。15000円くらいのものが、4万円以上出さないと買えないなんて……。ひるむ。
まずはハイブリッド
とりあえず、衛生面はともあれ、姉の家に眠っていたハイブリッド(気化式×温風気化式)加湿器を借りてきた。
いやはや、きちゃなくてお恥ずかしい。
フィルターとかも替えなきゃいけないのですが…、とりあえず使い始めた。
すると加湿器についていろいろわかったことがある。
寒い
加湿器をONにすると、寒いじゃないか~~~~~。本末転倒!!
上掲した表には、寒さのことなど書かれていないが、
調べてみると、「気化式」と「超音波式」は寒いらしい。
そして、経験的に「ハイブリッド式(気化式×温風気化式)」は寒いことがわかった。(これも気化式だもんね)
というわけで、加湿器を体から離れたところに置いて、寒い風をできるだけ感じないように運用してみた。
目が楽になった
湿度は若干上がって25%になった。たった5%UPなのに、目の痛みと顔面のツッパリが少し楽になった。湿度恐るべし。
矛盾しているのだけど、湿度が上がると、部屋が暖かく感じられるようになった。
うちでは、ガスファンヒーターとエアコンの暖房を併用している。
どちらも今一つ暖かくない。
とりわけガスファンヒーターは、直風が当たる場所は無駄に暑いけど、それ以外は寒いような、なんともいえない不快な温め方をする。
それが、湿度をあげたことで、生温い空気に包まれたような、穏やかな暖かさ(の雰囲気)を得られた。これは嬉しい副作用(の兆し)。
ただし、不満が解決したわけでは全然ない。
まだ湿度は低く、目も顔面も痛いし、加湿器から寒い風は出てくるし、部屋全体はうすら寒いし、何もない時よりは少し改善されたということ。
象印ゲット
そうこうしているうちに、象印加湿器の価格が3万円にさがった!
まだお高いけど、コロナ禍で加湿器は品薄、軒並み高騰している時期に、今が買い!と思い、元株式トレーダの血も騒ぎ、象印をゲットしましたよ。
象印のスチーム式加湿器を購入すれば、湿度は一気に上げられるし、
カビや菌の心配も不要だし、寒い風も吹いてこないし、すべてが丸く収まるはずだったのよ~~~
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新旧比較
ポチっとした次の日の朝に象印がやってきた。わーい!
大きさを比較してみる。
噂通り、象印はポットと同じ形です。わかりやすくてよし。
新旧交代で象印を焚くも………、湿度が上がらない。
あれ~~~~。象印に替えたとたんに一気に湿度が50%にまで上がったとか、口コミに書いてあったのにな~~。
たしかに部屋の大きさは13畳以上あるし………😓、パワー不足だったのか~。
いかに湿度をあげるのか
困った。どうすれば湿度が上げられるのだろうか……??
結局、新旧交代とはいかず、新旧の加湿器を二台とも焚いて、
濡れタオルを干して、
容器に水を張って机の上に置いてみた。
それでやっと40%ゲット!!
でもさ、そうすると、窓が結露してしまった。
えええええ、そんなところで水分を無駄にしている場合じゃないよ。
まだまだ湿度をあげてほしいのに~~~~。
戦いは続く
わからん。どうすれば湿度を十分に上げられるのだろうか。
まったりと、体にまとわりつくような、夏の湿気ムシムシが恋しいよう。
ガスファンヒーターと、エアコンと、新旧の加湿器をもってしても、
まだまだ乾燥しているし、うすら寒いし、
今月の電気代が思いやられるし…。冬は嫌いだ~~~!!
まとめると、今回の加湿器考でわかったことは、
- 衛生的にはスチーム式がよい
- 寒い加湿器もあるので要注意
- 加湿器は値段の変動が激しい
- 部屋の湿度をあげるのは難しい!