ホテル三日月「龍宮城スパ」は週末でも意外とすいていた。

「海鮮浜焼き 盤洲」(☛こちらの記事)でお腹を満たしたあとは、ホテル三日月「龍宮城スパ」で温泉遊び!


「ホテル三日月 龍宮城」のスパ棟は「海鮮浜焼き 盤洲」から徒歩で10分程度の距離。
この辺りの海岸はすべて干潟地帯。


河口三角州

ちなみに、前に紹介した異世界は、盤州干潟のなかでも「河口三角州」と呼ばれるディープなエリア(写真下部👇の三角形のところ)。
「河口三角州」への探検は大イベントで、潮汐表をチェックし、完全防備で、時間をかけて挑まなくてはいけない。
今回はそういう趣旨ではなく、準備もしていないのだけど、
ホテル三日月からちらっと「河口三角州」を展望できるだろうかと、うっすらと期待していたが、無理そうだった。宿泊棟からは、もしかするとチラ見できるのかもしれないけど。
google mapより抜粋、加筆。
河口三角州のチラ見見学はあきらめて、今回は温泉遊びに徹したよ!

日帰り遊び

日帰りで遊ぶのはホテル三日月の「スパ棟」にある風呂群とプール群。
大人一人、平日1500円、土日祝日2000円。
バスタオル、タオル、館内着は無料(追加料金なし)で渡されます。シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ドライヤー、綿棒等々、大体のモノは設置されています。つまり手ぶらでOK(ただし、化粧水や化粧品は必要に応じて準備してね)。
水着は持ち込みですが、有料貸出もあるようです。

「龍宮城スパ」の印象は、広い。とにかく広い。
広いだけに、ちょっとややこしい。そして、興味のない(混み混みでうるさい)空間もあったりして、全体として印象に残ったのは、んんーファミリー向けだな。そしてなぜか、文化祭的な雰囲気。




ランキング

でも、部分的にみると、1660円(週末料金×クーポン×消費税)の満足感はあったよ。
そこで、my独断よかったランキング発表。

  • 第一位 「展望大浴場 外湯」
アクアラインから丸見えでは?……非常に開放的。
お湯はどれもお好みではなかったが、環境がとても贅沢。
とくに、寝湯は水温が高く(他のお風呂はぬるかった)、空を見ながら海を感じて、ときどき飛行機の飛ぶ音を聞きながら、週末気分満載。

  • 第二位 「月見の湯」?「乙女の湯」?
名称が定かでないが、最も外湯よりの内湯。
唯一、「あぁ~~~っ」とうなりたくなるような、温泉らしいお湯だった。そういえば、わたしも含めて、年配の方が多かったような…😅
広い浴槽で手足を伸ばして適温の温泉水を満喫するのが、温泉遊びのだいご味よね~。

  • 第三位 「無料休憩所」
4階のお休み処には、ゆったりとした椅子が並べられている。かつガラガラだったので、空間独り占めでお得感あり。でも、ここではお話はできない。お静かに。
3階の座敷部屋も、これまた無駄に広い空間で、天井も高く、窓が大きくて、解放感抜群だった。ここでは、気兼ねなくごゆるりと女子トークを楽しむことができる。

  • 第四位 洗い場
お風呂遊び史上、最高にすいていた。広いだけに。


よかったランキングは以上。
プールは、内(アクアパーク)も外(オーシャンスパ)もキッズが大喜びで大はしゃぎ、混み混みの大騒ぎ。
ファミリーにはありがたい空間なんだけど、大人のわたしたちにはつらかった。へろへろ~。

ホテル三日月の公式ホームページより抜粋、加筆。

楽しみにしていた、初体験の砂風呂は、初体験なのは楽しかったけど、気持ちよかったリ、デトックスを実感したり、といったことはあまりなかったなあ。
そして、なぜか、海辺のダイビング・クラブのような素っ気なさというか、カジュアルさというか。大人のリラクゼーションという趣ではなかった。



水着は必要?

ところで水着は、プールで遊ばないなら不要。お風呂群は、外湯も内湯も裸で入ります。
公式ホームページ上の紹介写真では全て水着着用で撮影されているので紛らわしかったのだけど、アクアパーク以南が水着エリア、その前(地図上の右側)は裸エリアです。
岩盤浴と砂風呂は水着エリアを通り抜けてアクセスするのだけど(👆ピンク矢印)、たぶん館内着で水着エリア(プール)を通り抜けOKだと思われる。
砂風呂は、裸のうえに、貸してくれる浴衣を羽織るので、水着不要。
砂風呂は別料金(1000円)で、砂風呂/岩盤浴の小屋に行ってその場で申し込むシステム。ロッカー番号を伝えて利用し、ホテル三日月のチェックアウトの際にまとめて清算されます。

まとめ:とにかくファミリー向け

こんな感じで、「龍宮城スパ」はとにかくファミリー向けなのね。
しかしそれゆえに、myベストランキングの露天風呂や温泉はガラガラだったので(土曜日のお昼から夕方にかけての時間帯)、そういう意味では意外に穴場と言えるのかも!?
あと、夜になれば、オーシャンスパが大人の空間に変身するかもしれない。そうなると、ロマンチックで楽しそうかもなあ。


スポンサーリンク