多摩川で気軽にリゾート気分!トキオプラージュ・ルナティックとCHICHICAFE

前からちょっと気になっていたお店、とうとう行ってきた。
二子玉川のトキオプラージュ・ルナティックというフレンチ。
予想をはるかにうわまわるナイスな夜になりました!

お店も大満足ですが、なによりも多摩川の恵みに圧倒!
普通に都心の便利なアクセスにもかかわらず、
ケアンズとかサイパンの深い夜を彷彿する懐の深さ。
最強に暑い日でしたが、川風が心地よく、ちょうどよいワクワクの夏感。
しかも夜がやけに真っ暗で、都心の喧噪を忘れてしまう。
いやあ改めて、海もいいけど、川もすごいな。すっかり癒されました~~。


アクセスと多摩川の夕日

アクセスはちょっと苦戦した。
位置的に、新しく開発された遊歩道をぶらぶら歩いて川方面に曲がればよいだろうと、調べもせずに向かいました。


なななんと、川方面に降りられない。
google map によると、この柵の向こう側がめざすお店。ワイワイガヤガヤとにぎやかな声も聞こえてくる。
でも~~、どうやって行くの???google ナビは駅前まで戻れというし、おニューのサンダルで靴擦れしてしまったし、泣きそう😢

駅まで戻るのはありえないので、少し先に進むと、ありました!川に降りる大きな階段。広い、川が見える、気持ちいい!

ほっとしたのも束の間、さらに試練が。3本も道があるけど、どれどれどれ??

正解は真ん中です。間違っているかもとおっかなびっくり進んだら、イエーイ到着!!

一時は、駅まで戻らされるかと焦りましたが、
結果的に遠回りのおかげで、雄大な川と夕日を堪能しました~!
この時点ですでに満足度大。

(19.7.30追記 近道見つけました



トキオプラージュ・ルナティック

お目当てのフレンチは評判どおりのお店だった。
ゴージャスじゃないし、セルフサービスだし、ラグジュアリーを求める都会派には向かないかもしれない。
わたしはラグジュアリーも大好きだけど、東南アジア的カオスも大好きなので、このお店大変気に入りました。

古民家カフェいというよりは、そういうこじゃれたのではなく、古い建物をできるだけお金をかけずに利用している感じです。建築基準は大丈夫なのかしら?
家具も、新品でそろえるのではなく、アンティークというか中古というか、古いものが寄せ集められてる。


セルフサービスのしくみは次の通り。
メニューは入口に貼ってある。入口に設置されている自動販売機で食券を買うと自動的にオーダーが入る仕組みらしい。
食券を持って席で待っていると、スピーカーで料理名と食券番号が呼ばれます。
呼ばれたら厨房までとりに行く、ってこと。

この呼び出しの声がうるさかった。これが唯一の難点。
次回はできるだけスピーカから離れた席に座りたい。
しかし、スピーカーの宣伝効果は抜群で、耳にした料理を片っ端から食べたくなってしまった。

どれもこれもおいしかった。
とくに、ワタリガニのパスタはおいしかったなあ。写真撮るの忘れたけど😅
女子3人でしっかり食べて、飲み物込みで1万円弱だったので、コスパ最強。
ぜひまた行きたい!





CHICHICAFE

多摩川の素敵な夜をさらに演出してくれたのがこちらのカフェ。
夜の闇のなかにある、ここちよいおしゃれ空間。

トキオプラージュ・ルナティックの並び、50mほど駅側にあります。
この通りは、おしゃれな高級住宅が並んでいました。
イメージとしては、そうとう羽振りの良い青年実業家がデザインにこだわって作らせた家、って感じ。皆さん屋上をしつらえており、寝ころんでたまがわ川花火大会を見られるなんて羨ましい、あやかりたい!

話を戻して。CHICHICAFEでは、テラス席でアイスコーヒーをいただきました。
テラス席にて、なまあたたかい暗闇に包まれる感じ、そう、これは冒頭で紹介したように、
サイパンとか、ケアンズとか、バリ島とか、プーケット島とかで味わった、田舎のビーチリゾートの空気感だ。
二子玉川でこんな心地よい深い夜を味わえるとは、今まで気が付かなかったなあ。

空気感はビーチリゾートですが、CHICHICAFE自体はとてもスタイリッシュ。
アイスコーヒーのお味も都会的で、すっきりしていてとってもおいしかった!


まとめ:二子玉のポテンシャル

雄大な多摩川と、まったりとした真夏の空気感、東南アジア空間でのおいしいフレンチ、暗闇のスタイリッシュカフェ、そして気の置けない友人との尽きないお喋り。
と~っても贅沢な夜でした!ニコタマのポテンシャルおそるべし!