『レッドクリフ』を見た。三国志の時代背景の覚書

いまさらですが、2009年の映画『レッドクリフ』を地上波でみた。
三国志は何度勉強しても毎回忘れてしまうので、映画を一時停止して、ひとしきり時代背景をおさらいする必要があった。せっかく覚えたので記録しておく。
といっても、にわか勉強によるものなので間違いがあるかもしれないが…💦
とりあえずこんな感じのはず!

「レッドクリフ」、すなわち「赤壁の戦い」は漢時代のこと。まだ三国(魏・呉・蜀)に分かれていない。
漢時代末期に王朝の力が弱まり、群雄割拠の時代に移行。
そこで圧倒的に力を持ったのが曹操。

劉備と孫権の兵がそれぞれ2万人と3万人なのに比して、曹操の兵は80万人。
大人と子供ほどの圧倒的な差がある。
それにもかかわらず、諸葛孔明(金城武)と周瑜(ガレッジセールのゴリ、でなくてトニー・レオン)がスーパーマンなので、曹操を倒してしまうという痛快ストーリーだね。

このどんでん返しの戦があったから、曹操の勢力が削がれて、のちに3国並立ということになったのだろうか?



ところで、ドラマはそれなりに面白かった。
三国志をドラマで見られるのは嬉しい。
これで少しは歴史が頭に入ったぞ(またすぐ忘れるのだけど…)

トニーレオンがガレッジセールのゴリにしか見えなくて、なぜか、いい男役がちょっと恥ずかしかった。
トニーレオン(周瑜)の妻役の女優さんが、無駄にセクシーに演じているのはどういうことなんだろう?それもちょっと恥ずかしかった。
金城武は久しぶり。今どうしているのかな??
中村獅童も頑張っていた。なかなか、いい役どころだった。

あと、あたりまえだけど、戦いのシーンが多いのは困った。
殺し合いとか、とりわけ馬が傷つくシーンを見た後はしばらく落ち込むので、あまり見たくないんだけどな~~。