猫ドア二つ目。いろいろ迷ったけど「ペットくぐ~る2」でたぶん正解

1年前に初めての猫ドアを設置しました。

そして再び、別の部屋に、別のタイプのちょっと高級な猫ドアを設置したよ。


リビングにも必要

1年前に猫ドアを設置したのは寝室。それは仕事部屋でもあった。

猫ドアを設置する前は、入れろの出せの、入れろの出せのと、
仕事中に何度もドアマンをさせられて、「出るか入るかどっちかにしろ==」と猫たちとしょっちゅう大喧嘩していたのが、
猫ドアを設置してからはストレスフリー!猫ドア最高!!!

最近、同居家族が減ったのを機に、わたしの仕事スペースをリビングに移動しました。
リビングの方が広いし日当たりがよいし、仕事が快適だぜ~!と思いきや、
またドアマンかーい!
仕事中の、猫さまたちの出入りのお世話係が復活。
わたしの仕事部屋にはやっぱり猫ドアが必要だわ。リビングのドアもぶち抜くぞ!と決意したのでした。

猫ドア事件

総じて猫ドア最高なんだけど、心なしか心配もある。
実は1つ目の猫ドアで事件が起きました。

あれは猫ドアを付けてから2か月ほどがたったころ。
猫たちはすっかり猫ドアに慣れていた。
そんなある日、突然、猛烈な悲鳴が鳴り響いた。
なんだなんだ??アラーム?救急車?子供の泣き声?聞き慣れない爆音に仰天。

なんと、わたしの大切なラグドールが猫ドアに手を挟まれ、もがきながら悲鳴を上げているではないか。
「キャーーーー大変!!!」
とっさに、猫ドアをエイヤーと押し開け、猫を救出。

大丈夫?歩ける?痛くない?
恐怖におびえる猫を診察したところ、特別な痛手を負った様子ではなかった。
ああよかった。一安心した時、「血~~~~~!!!」
どうしたの、どこをケガしたの?と思ったら、

……ケガしているのはわたしの手だわ。猫は大丈夫だった。
自慢じゃないが、うちのラグドールは狂暴です。

あまりの驚きと、とっさの出来事だったので気がつかなかったが、
猫を救出する際に、わたしはひどく咬まれたようだ。さぞかし怖かったんだろうね。

わたしの手はみるみるボンボンに腫れあがり、
筋も痛めたようでしばらく指が動かなくなった。

とにかく、ケガをしたのが猫じゃなくてよかった。
もう二度とあんな心配はしたくない。

ところで、どうしてラグドールの手が猫ドアに挟まったのかというと、
ラグドールが部屋の外に出ようと猫ドアに手を突っ込んだところで、
部屋の外にいたスコティッシュがちょんちょんと向こう側から猫ドアを押したようですな。
ラグドールの柔らかな手ってこがガチンと挟まった~~。

その後、賢いラグドールは学習したらしい。
あれ以来、猫ドアを通る際には、向こう側にスコティッシュがいないことを確認している。
そして、スコティッシュがいる間は猫ドアを通らない。
部屋が汚くてお恥ずかしいが(大掃除の途中だったのよ)……、こんな感じで、
ラグドールはスコティッシュの動きを警戒しながら猫ドアを使用している。
なんて賢い猫なんだ~~。愛いいのう💗💗

同じ猫ドアか、ちょっと高級な日本製か?

賢いラグドールの機転により、あれ以来、半年以上も、猫ドアは無事に運用されている。が、
さて、二代目の猫ドアはどうしようか?

口コミ情報を調べてみると、1代目の猫ドアでは、他所でも同じような事件がたびたび起きているらしい。
そして「ペットくぐ~る2」という日本製の猫ドアは、そういう事件が起きないような工夫が施されているらしい。そして日本製。
お値段は2.5倍。そして大きさが1.5倍。つまり家を破壊する規模がより大きい。

値段や大きさもさることながら、
猫が二つの異なる猫ドアを安全に使いこなせるのかが心配。
んんんんんん、と悩んだが、今後安全な方に一本化することも見据えて、二代目は日本製に決定。

12.17追記
新しい猫ドアは確かに安全そうです。バチンとぴったり閉まるのではなく、バラバラバラとゆるやかに開閉している。
それだけに、寒い。リビングに隙間風が入りまくる現象と、いま、新たに格闘中😢


「ペットくぐ~る2」設置

届いた製品は思いのほかシンプル。たぶん1代目のに比して薄いんだな。

大きさはこんなに違う。

二回目なので、取り付けはすんなり。
わが家のドアが思いのほか頑丈で、破壊困難であることは織り込み済み。

ドアに切り取り線を書いて四隅にドリルで穴をあける。

最初は引き回し鋸で穴を広げ、

穴がある程度広がったら、普通のノコギリでガッシガッシ破壊をすすめる。

パッカーン。意外とすんなりと破壊完了。(腕はバンバンだけど…)

ほら、破壊の規模がこんなに違う💦

気を取り直し、破壊跡に猫ドアを取り付けて、完成!

うちのドアは凸凹なので、相変わらず部分的に隙間ができてしまうが、しかたがない。

出来上がるや否や、というか作成段階から、気になって仕方がないこの方たち。
完成した新しい猫ドアを、難なく出たり入ったりしている。当たり前のように使いこなしている。
そして工具の出し入れなどで、わたしが寝室とリビングを行ったり来たりしているので、猫たちも猫ドア1と猫ドア2を交互に出入りしている。軽やかに。
大丈夫そうな感じだな。

ペットくぐ~るの利点のもう一つが、カバーができること。

確かに、一代目の猫ドアはカバーができないので、ちょっと困ったことがあった。
わたしが外泊する際、階上に住む家族が彼らの部屋で猫の面倒を見てくれるので、猫は私の寝室に入る必要がない。
誰も見ていないところで、猫ドアに手が挟まったり、部屋の中で別の事故があっても困るので、できれば猫ドアに鍵をかけてわたしの寝室に入れないようにしようかと考えた。
しかし、いつもの猫ドアなのに入れないのはおかしいと、猫が無理やり入ろうとガシャガシャして、なんらかの拍子に怪我をしても困る。
いろいろ考えた結果、猫ドアのカギはかけずに、出入り自由にして外泊した。

ややこしいが、あんなこんなで、カバーがあれば心配が一つ減りそうだ。
裏側から見るとこんな感じ。
この部屋には入れないらしいと、猫たちにもわかるね。よしよし。

まとめ

寝室に引き続き、リビングにも猫ドアを付けました。
この度は少々お高め、そして破壊規模も大きめの「ペットくぐ~る2」を設置。
これでまたドアマンから解放され、「出るか入るかどっちかにしろー」と猫たちに叱りまくる必要がなくなるね。めでたしめでたし🙆