「ワープステーション江戸」に行ってみた。江戸にワープというよりは映像の中にワープ。

茨城に時代劇の撮影所があります。

「ワープステーション江戸」はロケ施設ですが、つくばみらい市の要請により一般公開もしているとのこと。しかも格安で大人500円。

江戸にワープしてみーたい、と思い行ってみましたが…
あれ?江戸にワープした気はしない。
かわりに、映像の中にワープした気がしました。




紆余曲折

もともとはテーマパークとして2000年に開園したらしいのですが、
あまりうまくいかずに、紆余曲折のすえ、現在のようにロケ施設となったようです。

ロケ施設としてはうまくいったんですね。
大河や朝ドラや映画など、たくさんの撮影に使われているようです。
もともとは「中近世エリア」しかなかったのに、2018年には「近現代エリア」も増設されたと。大繁盛じゃないですか~。

そしてこの施設、なんと撮影禁止なのだ。
なので、ジオラマで紹介だよ~。



江戸にワープじゃない

この施設、なぜ時代をワープした気がしないのかというと、

一つに、その時代の人が動いていないからだと思う。日光江戸村に江戸時代の人が動いているのは重要な演出なんだな~。ちなみに、その時代の人がいないどころか、客もあんましいなかった。ゴーストタウンみたいな感じだった。週末だったけど…。

二つに、ハリボテ感があるから。人が住む場所という雰囲気ではなく、すごく上等な学芸会という感じ。


映像の中にワープした感じ

反対に、映像の中にワープしたような面白さがありました。
とくに後日、テレビや映画を見ながら、「あっ、あそこ知ってる」と嬉しく思う。
気が付けば、すごくたくさんのロケがなされているんだね。

とくに、この下の方の橋。すんごく見覚えがある。
昨日も「BS時代劇 大富豪同心」で見た。
あ~なるほど、このアングルで撮ってるんだな。
エキストラの人たち、こんなに入っているのか~。
などと、知ったかぶりであれこれ考えることができて楽しい。


あと、感心したのが、ロケ施設としてのからくり。
中央の建物にご注目。

手前側と向こう側で形が違う。なんと、

手前側は「大店」。つまり米屋とか呉服屋とか裕福な商家が並んでいる繁華街の様子用。
人通りが多くオープンな感じ。

向こう側は武家屋敷。長い塀があるだけ。ときどき正門とお勝手口があるが、厳重に戸締りされているクローズドなイメージ。

実際に歩いてみると、本当に、大店と武家屋敷にしか見えない。
このからくりは面白い。

ついでに武家屋敷の奥にある長い門も、手前が武家屋敷の長屋門用、
向こう側が江戸城内にある守衛の番所用のしつらえになっている。

一つの建物が二役するんだね。撮影現場ならでは。


なお、近現代エリアは、なぜかよりリアルな感じがしました。
ちょっと懐かしい雰囲気。
そして、今日もイダテンでみましたよ。「あ~、あそこだ!」



まとめ

茨城にあるロケ施設の「ワープステーション江戸」、
江戸にワープではなく、映像の中にワープした気になる、そこそこ面白い場所でした。

歴史のお勉強や、歴史を感じたい用途には不向きですが、
ドラマや映画を身近に感じるのに適した場所でした。
これからも映像の中で「あっ、あそこだ」と気付けるのが楽しみ。